スペシャルインタビュー 騒音寺&片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ
- 〜楽器を始めたきっかけとか、モテるとか〜
- サウザー:僕はRAGで観た、森山威男さんのドラム。本当は村上“ポンタ”秀一さんを見に行ってたんやけど、東原力哉さんと、三人が一気にステージに上がる日、初めて森山さんを見てん。あの人、音を鳴らしたら「音」が飛んでくるというよりも「人」そのものが飛んでくるねん。凄かったなぁ。そんなドラム叩きたいよね。
- なべ:ドラム始めたきっかけはなんやったん?
- サウザー:中学の時、西部講堂の野外イベントでドラム見て、そのドラムのチューニングの音に反応して、そっからドラム叩こう!って思ったんですよ。
- 全員:へぇ
- サウザー:で、家で、箸だいこやりだして、高校になったらギター買うてん・・・なぜか。そんで、タブ譜分からんで断念した時「オカンが、あんたいつも箸だいこしてるやんか!ドラムやったらええねや!」「そうか!」って言うてドラムに笑
- なべ:そのころ、家ん中でドラム叩いてたんやろ笑
- サウザー:好き勝手に叩いてた笑。そんで、友達に「おう、うちで練習したらええやんか」って言うて、外で聞いた時、こらあかんわ!!!壁関係ない!って爆音に初めて気付いてん。でも、でもな。あれコツがあって、10分くらいたたいてやめたら「皆なんかうるさいな」で終わるねん。
- 全員:笑
- タム:「あと5分まって、言いに行ったろう」って時に止めてたんやな
- なべ:(こーへー)ベースはどうして始めたん?
- こーへー:僕ね、ベースは中学校の頃にゴミ捨て場で拾ったんですよ。バンドに興味を持ち出して周りが「ギターやって見よう、ドラムやってみよう」ってなってた時に。グレコのおも〜い真っ黒のベースが落ちてたんで、拾って帰ったんですね。それがきっかけです。でね、ケース無しで落ちてたから、(肩にストラップをかけた)プレイスタイルのまま自転車に乗ってですね、練習に行ってたわけです。赤信号で、止まって、練習して。コンビニに入る時もこのままで。
- 全員:笑
- 片山:ベース無かったら立ってられへんみたいやな
- 安藤:有名やったと思うで、変な人って笑
- こーへー:そうそう、中3かなぁ。学園祭でバンド演奏がNGで。勝手に体育館の端っことかで、ライブしてたなぁ。
- なべ:青春だねえぇ。あ、その時、モテると思ってやった?
- こーへー:いや、その頃はなんにも思って無かったですねぇ。
- なべ:でも片山モテるやろ
- 片山:まぁ
- なべ:バンドマンってモテるなぁと思う。普通に暮らしてたらモテないやろうなぁ
- 東:でも、バンドマンって合コン行ったらモテないでしょ絶対。
- 全員:笑
- なべ:それはそうやな笑。でも俺、昔めちゃくちゃモテたんよ名古屋TOURでちっちゃい居酒屋行ったら、ファンの女の子が来てくれて。で、その店が一杯になったのよ。メンバーに入りたてのサウザーが安モンの石油王みたいになった俺を見てびっくりしたんやな。
- サウザー:ロックスターがここにいる!俺こんなバンドに入れてよかった思った笑
- なべ:そうそう。でもさ、宿にしてるホテルはチープなところでさ、女の子は「送ります!」言うけど、「ついてくんなぁ!」って叫んで帰ったよね笑・・・・・・でも、もう今はモテるの飽きちゃったね。
- 騒音寺メンバー:!!???
- なべ:でも、ほんま音楽。面白いわ。ライブ楽しい時は実際、お金とか、モテるとか何にも考えてないよな。
- サウザー:幸せに一番近いところにいるんじゃないかなと思うね。
- タム:そういう人をお金払って見に行ってるわけやから。何か覚悟とか、まとうものがあるから、カッコいいんじゃないかな。きっと、音楽だけじゃなくて、スポーツでもなんでも同じだと思うわ。
- なべ:5ピースのバンドで、ボーカルがモテへんかったらあかんよね。ロックバンドでボーカルモテなきゃ。歌しっかり歌って
- 片山:ですね。ちょっと変わってるとか、個性的だとか、面白いと思ってもらえへんかったら、ダメですね。普通の人を観に来ないからね。
- なべ:騒音時と片山ブレイカーズはモテる。ってことで!
- 片山:はい。
- こーへー:じゃあ、最後に一言お願いします!
- なべ:近々学祭だな!皆、モテろよ!
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