レコーディングインタビュー Vibedred |スタジオラグ

レコーディングインタビュー
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レコーディングインタビュー Vibedred

あらゆる音楽エッセンスを取り込み、ライブだけでなく音源でも好評価を得ている京都発のロックバンドVibedred。自身の立ち上げたイベント「VIBEROCKS」も大盛況の中で、現在は次の音源に向けての作業が動き出している。
某日、新メンバーも加わり、初となる次回の音源へ向けたプリプロ(プリプロダクション)をスタジオラグ西院店で決行。今回の経緯や心境など貴重な話をお聞きしました!

レコーディングインタビュー Vibedred
プリプロダクションお疲れさまでした!
一同;お疲れ様でした!!!!!
どのような経緯で今回のプリプロに至ったのですか?
TD:来年新しいアルバムのリリースが決まっていて、年内にそのレコーディングが始まる予定になっています。今回はそれに向けてのプリプロです。かつ新しいメンバーになって新曲を作り始めたので、改めて曲を固めたりアレンジを決めたり。ライブで言うところのリハーサルみたいな感じですね。
Ockey:前回までの音源の時はあんまりプリプロをしてなかったんです。細かいアレンジとか曲を練り上げるのに本番のレコーディングで詰めていくのでは結構時間かかかるから、クオリティをその前に上げていくためにプリプロは必要だなと思いました。
TD:新メンバーも加入してどんな感触か確かめたいっていうのもありましたね。
丸2日間に渡りましたが、実際行ってみてどうでしたか?
Joe:ぼんやりな部分でしか見えてなかった曲が、ちゃんと録音して…軽くミックスもしてもらったし、曲の輪郭がちゃんと見えてきましたね。
どのような手順で進めてきた感じですか?
Joe:全部で4曲録音したのですが、まずリズム隊:ドラムとベースを録音して、その後ギター、最後にボーカルを録音しました。いつもレコーディングするときは、録音したい曲のリズム隊をまとめて録音するって方法で進めて行ってたのですが、プリプロということで一曲ずつ確認しつつ、アレンジをその場で変えつつ。一曲ずつ仕上げる感じで進めていきましたね。
今回の4曲は実際普段のライブでもやられている曲なんですか?
Joe:今回録音した4曲の中の1曲は、ライブでセットリストに組みこんでます。もう10回ぐらいやってるかな?コニー君?
Coco:コニーレコード的には10回はやったかな(笑)
コニーレコード?(笑)
Joe:プリプロ初日に「コニーレコード」って書いたTシャツを着て来てて…だから初日は彼を社長ということにして作業を進めて行きました(笑)
それはいつもお世話になってるレコード会社ですか?(笑)
一同:全く関係ありません!!!(笑)
ギターCocoさんは今回Vibedredのメンバーとしては初めての参加だと思いますが、いかがでしたか?
Coco:本番のレコーディングをVibedredのメンバーがどんな空気やテンションで進めて行くのか、メンバー間でどのようなのやりとりが行われてるかが分かったので、今回プリプロできてよかったですね。録音作業自体はもちろんですが、エンジニアの阪本さんもいい空気を創ってくれるので、和気あいあいと進めていけたのでよかったと思います。
Joe:前回はギターダビングは、ほとんど自分で弾いてたので、いつもと違うギタリストが増えて録音するのが初めてでした。アレンジも含め任せたのは今回ほぼ初めてですね。
以前までは、Joeさんが考えているフレーズ等を弾いてもらってたのを?
Joe:いつもは自分で考えてるんですが、今回は自分のパート以外はほとんど考えてないです(笑)。Cocoちゃんに任せました。プリプロ当日になって初めて聴いたリードパートのギターもあったりして。面白かったですね。
Ockey:今までのライブやリハーサルで聴いたことないフレーズが、録音してるときに出てくるのはなかったし、新鮮でしたね。
録音し始めてから見えてくるものもあったのですね!
Joe:そう。「こんなん考えてきて〜ん」って弾きだしたり(笑)
Ockey:そういうところが、本番のレコーディングと違って、プリプロで試せるところかなと思いますね。
Coco:そういう意味じゃ結構「プリプロしたぜ!」って内容だったよね。
私も空き時間に見学させていただきましたが、和気あいあいとすごく前向きな姿勢が伺えました。レコーディング特有のピリピリした空気ではなく、とても楽しそうな雰囲気でしたね?
Joe:まだプリプロ段階だから、かもしれないですね。知らないところで殴り合いの喧嘩してるかもしれないですけどね (笑)
一同:(笑)
この2日間で印象に残ったシーンなどありますか?
TD:いろんなことを試しすぎて結局時間がなくなって…(笑) そんな中でもエンジニアの阪本君がスムーズに進めてくれて助かりました。
Coco:設備だけでなく、エンジニアの阪本君もこちらに合わせてくれる。寄り添ってきてくれるのですごくやり易かったです。
Joe:その阪本君が紹介してくれた近くにあるラーメン屋の、つけ麺のネギが多すぎた(笑)
Coco:そのとなりの定食屋のクリームコロッケが、アツアツすぎて上アゴをやけどした(笑)
Joe:そう(笑)ラグ西院店は、飯屋も近いし自転車でも来れるから最高です!
Ockey:ブースの録り音もめちゃめちゃいいしね!
ありがとうございます!(笑) 普段の曲作りはどのようにされているのですか?
TD:自分自身のパート以外の楽器は(ギターや他の楽器は)あんまりうまく弾けないので、楽器を持ってない時に浮かんだメロディやフレーズを形にしていくことが多いですね。この時点で頭の中で6~8割できてます。作業としては、それをMTRでデモを作ってみんなに渡して、スタジオで合わして、アレンジを考えて…ですね。
Joe:メロディが先行してできる時もあるけど、日本語の歌詞の時は歌詞が先行して出来上がる時のほうが多い。今回録音した曲にも数曲あります。メロディはその歌詞に合うのをチョイスしていきます。
Coco:TD君の創る曲は、頭の中で最初から最後まで固定したイメージがあります。Joe君の曲のイメージは元々はぼんやりしてて、それを埋めるためにギターのカウンターリフが入ってたりするけど実はそれを望んでなくて。バンドに持ち込んで、もっと劇的な何か、もっと化学反応的なものが返って来てほしいんだと思う。
なるほど。同じデモ曲でもタイプが違うんですね?
Coco:そうですね。それぞれの目的が詰まったデモからアレンジを考えるから面白い。
Joe:人任せにするっていうね 笑。ほんと僕はいつもそうかな。ぼんやりしたまま始まるから、メンバーに考えてきてもらったフレーズとかを消しつつ再度考えてきてもらったり、スタジオで作るときは時間掛かってしまうんですけどね。
Vibedredは学生の頃から活動されていますが、初めてレコーディングした時は何歳の時ですか?
Ockey:ラグではないんですが、ちゃんとレコーディングしたのは20歳か21歳の時ですね。エンジニアの人が恐かったです(笑)
Joe:当時はマイクを通って録音されたギターの音に慣れてなかったですね。自分のアンプも持ってなかったですし。
経験して行く上で分かっていった事も多かったんですね。スタジオラグでも、学生バンドや若いバンドでオリジナルバンドを始める人がたくさんおられるのですが、なにかアドバイスはありますか?
Joe:とりあえず酒飲めるようにしたらいいじゃないですか 笑。 うそうそ。
Ockey:最近の学生や若いバンドは楽器はうまいけど「他の楽器の音を聴いて自分の音を返す」って作業があんまり出来てないバンドが多いように感じる。それが出来るようになると、もっと演奏力を高められると思います。
TD:せっかくラグ使ってるんなら、レコーディングもいい環境で出来ると思います。自分たちで曲作ってるんなら、一回録音してちゃんとした音源にしてみることで、いろんな発見があると思う。
最後に音源リリースを楽しみにしている方やファンの方に一言お願いします!
Joe:2012年新メンバーになって、新曲もライブで演奏する機会も多くなってきて、この4人で作った曲をライブでどんどんやっていきます!音源化して早くみんなに聴いてもらえるよう頑張ります!楽しみにしておいてください!
今日はお時間作って頂きありがとうございました!これからも応援しております!
プリプロ(プリプロダクション)とは?
京都のレコーディングスタジオ | スタジオラグ

プリプロ(プリプロダクション)とは、レコーディング前に行う簡易的なレコーディングのことで『練習と本番の中間』といったところです。  では、なぜレコーディングをする前にわざわざ一度レコーディングを行う必要があるのでしょうか?

1.音質の確認

例えば打ち込み(PCによる音源作成)で作った楽器の演奏と実際の生楽器の演奏では歴然とした違いが出ます。 生楽器の方が良い場合もあれば悪い場合もあります。 また、どれほど良い楽器でも曲によって向き不向きがあります。 さらにその楽器自体が必要でないと判断される場合もありますし、楽曲のイメージにあった楽器をこのプリプロダクションで明確にするわけです。

2.課題の確認

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演奏していると気持ち良かったはずの曲もレコーディングをしてみると粗が目立ち、思っているよりも上手くできていない場合があります。 そういった自分の苦手としている部分は曲中のどこにあるのか、こうした方がもっと良くなるのではないか等、本番に備えて補わなくてはいけない課題を明確にするための作業でもあります。 曲のテンポに関しても、ここで確認できれば本番に向けて練習ができますね。 音がぶつかっている箇所が本番中にようやく発見されるといった事も、細かい音までわかってしまうレコーディングではよくある事です。プリプロの段階で見つけていれば本番はスムーズに録音できる事でしょう。

 

3.アレンジのイメージを高める

レコーディングの最大の利点の一つといっても良いのが、同じ人間が演奏する楽器を何本も重ねて録れる事です。そのため、ミキシングまで経験した人でないと完成系は想像しにくいものです。 それらをプリプロをする事によって、一度簡易的に音源にし、繰り返し聴く事によってアレンジのイメージを高める事ができます。 また、ボーカルパートでは歌詞やメロディーを実際に音源にした時の感触を確かめ、歌詞を変えたり、メロディーを変える発想力につながります。 

4.キーの確認

Vibedred_REC | スタジオラグ

楽器とは違い、ボーカルパートには歌えるキーに限界があります。 プロの世界では「作曲した人とボーカルの初顔合わせがプリプロ」なんて事もあります。 そこで初めてレコーディングをして、ボーカルパートに適正なキー等を判断できる場でもあります。 バンドボーカルの方等はメンバーが揃わないとできなかった練習も、本番に向けて練習ができる音源ができて便利です。

プリプロダクションの作業を 一言でまとめると  『プリプロをして良くならない曲は無い』  ということです。 レコーディングも円滑になる上、メンバー個人のクオリティも上がって最終的にいい音源も出来上がり、まさに良い事づくしですね。

スタジオラグ伏見店では、プリプロに適してる「コストパフォーマンスに優れたレコーディング環境」を一時間あたり2,980円カスタマープライスでご利用して頂けます。リハーサル感覚でレコーディングして頂けますので、是非一度お試し下さいませ♪

スタジオラグ伏見店レコーディング
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