スペシャルインタビュー peek-a-boo!
- その音源をもとにスタジオ入りして。
- 鵜飼:一番最初のスタジオってどんなんやったっけ?
- 岩田:あんまり覚えてない…ラグちゃうかったけな?
- ありがとうございます!
- 加山:うちは河原町ラグばっかりやろ?他のスタジオは使ってないんじゃない?
- ありがとうございます!伝説の1ページは河原町スタジオから、ですね!最初に音を合わせたとき、このメンバーでいける、みたいな感触はあったんですか?
- 鵜飼:適当にパッと弾いてみたものを、皆がすぐスタジオで合わせられる、という空気はあったんで。
- 加山:面白いもんにはなるやろなという感じが。
- 山岸:皆セッションは好きやったというのがあるので。
- 岩田:サークルで例会というのが定期的にあって、機材だけ置いてあって好きなだけ使っていい場所があるんですけど、そこでその時いる人達でセッションをして、とかはよくやってました。
- 最初の曲が出来たのは結成してからどれくらいですか?
- 岩田:最初にやった曲「朝焼けダンスホール」っていう曲は、完全に構成固まるまでに1年弱くらいかかってて。
- 山岸:どの段階でどの曲ができた、っていうのは分からないかも知れないです。
- 結成して割とすぐにライブ活動されてたと、他の方からも聞いてまして、外に出るというのを優先してやっていた感じですか?
- 岩田:まずはとにかくやってみようか、ということで最初は軽い気持でやってて、やっているうちに外にも出て行ったらいいんじゃない?みたいになった気がする。
- 鵜飼:確かそうです。サークルのライブも月一はライブハウスでやってて。
- 岩田:何組が出れる枠というのがあって、その一つをもらってライブ出ます、っていう申請をして。最初はそこから始まりました。ハコはcoconiだったと思います。
- 小笠原:そう、2月ライブだった。
- 1回目のライブというのは、感触としていかがでした?
- 鵜飼:僕と加山は高校の時一緒にバンド組んでて、僕と岩田さんもコピーバンドとか一緒に凄くしてて。
- 加山:ギターとドラムと僕は、他のバンドでハードロックもしてて。
- 岩田:初顔合わせでライブをしたという感じじゃなくて、peek-a-boo!をやる前から僕自身は他のメンバーと1回はライブしたことがあったんで、「このメンバーでやってみるか」という気負いもいい意味でなくて。
- なるほど。それから活動を続けていかれて、今年春のラグとU☆STONEのオーディションに参加されたんですね。これはどこで知ったんですか?
- 加山:たしか河原町のスタジオにポスターが貼ってあって、それでやってみようかというので。多分バンド練習の時なんで、メンバーもいるのでそこでしゃべって、という感じで。
- それまではオーディションなど受けたことはあったんですか?
- 加山:京都学生祭典かな?
- 山岸:ラグのオーディションの以外のやつも受けようか、音源とか送ってみようか、ってやっていた時期があって、それとラグのオーディションも時期が被ってたんで送ったりしてたんですけど。他のところでもいくつかオーディションみたいなのはやりましたね。さっきの京都学生祭典とか。
- 結果はどうでした?
- 鵜飼:一番最初に受けたのが京都学生祭典で、音源審査が通って、まず通るということが嬉しくて、そのあとに「どや!」って感じでライブをしたんですけど。その後にいただいた講評が凄い参考になって、そこからちょっと転機になって、これはちょっと変わらないかんという感じになりましたね。
- 山岸:客観的な意見をもらえたみたいなのはあったよね。
- 岩田:それまでサークルの中でやってきたというのがありますし、外ライブといっても意見をそんな知らない人から真剣に聞けた訳じゃなく。客観的に聴いてもらえるというのは一番最初はそれやったなという気がします。
- 加山:それで変わったきっかけが、それまではあまり自分達の音楽をいいと言ってくれる人が少なくて、でもそこから変わって、色んな人から「いいね」と言ってもらえることが多くなって。それは自分達で変われてよかったなと。
- 鵜飼:あれは大きかったね。
- 加山:打撃を受けた。
- 岩田:大打撃やったね。特に山岸が。
- 山岸:・・・色々ありましたね。「好きなことやってるだけじゃな」っていうのをバンドメンバーで話し合うきっかけになりましたね。
- 加山:どうやって伝えたらいいかみたいなのが、勉強になったかなと。
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