スペシャルインタビュー 岡本博文 5/5|スタジオラグ

スペシャルインタビュー
岡本博文 | スタジオラグ

どのくらい熱狂的なライブを、この曲を使ってできるか

ところで、今回RAGMANIAとしては初の西院店でのレコーディングでしたが、西院店レコーディングはいかがでしたでしょうか?
西院店は、機材も素晴らしく、特にアナログ卓は、分厚いしっかりした音の要素になったと思います。また、エンジニアの阪本君も素晴らしく、共同で良い仕事が出来たと思いますね。
ありがとうございます!そうですね、仰る通り音に重みがましたというか、温かみも出たというか・・・それでは次に、各曲の解説をお願い出来ますでしょうか?
もちろん!
では、一曲目から。
『Journey』・・・「旅」ですね。「旅」というものには僕は決意とか、そう言ったものが一緒にあると思うんですよ。物事を決める時に人って結構旅に出たりするじゃないですか、転機を迎える時に。だから、当ての無い旅っていうのにロマンを感じるんですね。そういう気分が出てると思う。
では、次にアルバムタイトルにもなっている『You Are My Sunshine』ですが、これはヴォーカル入りの曲ですね。
これは、この話の中で色んな人の名前が出てきたでしょ。だから今回のアルバムは過去のいろんな事を背負った上で作るって決めていたので、感謝の気持ちっていうのを言葉にして表したかった気持ちがありますね。『Quieres Mate』は「マテ茶はいかが?」って意味なんですけど、昔アルゼンチンのバンドネオン奏者が日本を去る時作った曲ですね。『Mind』って曲は、佐伯準一さんの曲なんだけど、いっぺん佐伯さんの曲をやることがあって、その時にあまりに良い曲なんで、ぜひ、次のアルバムに入れさせてっていうことで。『Passion Fruit』は、これはアルバムの中で一番激しい曲ですね。
思わず体が踊りだすような、お洒落でカッコイイ曲ですよね。
『Summer Secret Love』この曲はこのアルバムのための書き下ろしなんだけど、アレンジとか結構ヤヒロ君が入って、本格的なブラジリアンな、日本人離れしたグルーヴが出たんですよ、すごい良い感じで。途中で「これ、日本人ちゃうやん!」みたいな感じになってますよね。『椰子の実~The Little Coconut~』は、僕のバンドやら人脈の中で、外国から来て日本で頑張っている人が多いので、彼らに対する、なんていうのかな、アプリシエイトというか、敬意を払っている感じかな。で、考えてみたら、人間て、ほら、自分の故郷以外のところで頑張っている人って多いじゃない。その郷愁みたいな気持ちが込められてる。『Song』も、佐伯さんの曲で、僕には書けないバラードを入れてくれました。『Verano』は、ものすごいラテンラテンした曲で、ちょっと今回コンセプトには合わないかもって思ったんだけど、お洒落にまとめてみると、とっても良い感じになったんで入れてみました。『Interlude』、これはもともとは違う曲のイントロだったんだけど、イントロとして完成度が高いので、アルバムの構成の一部として入れましたね。『Horizon』は、朝八時頃キラキラと日が昇って水上で明るく輝く感じですね・・・これを一曲目にしようか『Journey』を一曲目にしようか迷ったんだよねぇ。まぁ、いろいろとあって、なるべくしてなった曲順かな。
ありがとうございます。では、こういった熱い思いの込もった新作を携えて、数多くのツアーを控えてらっしゃいますが、意気込み等お願いします。
もともと僕達はライブバンドなんでね!だから、どのくらい熱狂的なライブを、この曲を使ってできるか、ぜひ興奮の坩堝の会場にしたいと思ってます。とにかく、聴きに来て欲しいですね!いや、いいライブになると思いますよ。
いや、本当に僕もそう思います。こうやってお話を聞いてるだけでも、今作がすごく良い作品だという事がひしひしと伝わってきますから!

夢の大敵は、夢に破れる事ではない

それでは、最後に。岡本さんは京都発のギタリスト、ミュージシャンとして活躍されていますが、「ミュージシャンになりたい」と夢を抱く若きバンドマンにメッセージをお願いします。
大きな夢を毎日、思い出し続ける事。これが大事だと思います。夢と言うのは、気を抜くと、忘れたりどこかに行っちゃって、最初の方向性といつのまにやら違う方向に行ってしまう事も多い。夢の大敵は、夢に破れる事ではない。いつのまにか、すっかり忘れてしまう事だと思います。毎朝、それを思い出して欲しい。そうすれば、おのずと今日しないといけないことは見えて来ると思います。皆さん、頑張って下さい!
本当に今日はありがとうございました!
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