夏の音。効果音・癒やしの環境音
夏の音といえば……?
あなたは何が思いおこしますか?
この記事では、さまざまな夏を連想させるサウンドスケープをリサーチしました。
定番のものから、灼熱の異国っぽいものまで。
幅広くセレクトし、厳選いたしましたので、ゆっくりお楽しみ下さい!
目を閉じれば、南国のリゾートや、最果ての砂漠地帯、ジャングルから花火大会までさまざまな情景が目に浮かびます。
ヒーリング用に、またはSEとして、楽曲の彩りを添える、疑似フィールドレコーディングの代用品としてもお使いいただけます。
ほとんどどのものが商用には使えませんので、しっかりとライセンスを確認して下さいね!
夏の音。効果音・癒やしの環境音(11〜20)
木漏れ日と風の音 森の音

やさしく木漏れ日が差し込んでいる森の風景をイメージさせるような、風が吹き抜ける様子を聞かせる環境音です。
基本的には風が吹いて葉っぱが揺らめく音で、その音がやさしいところから、風が静かに吹いていることがわかりますね。
そして遠くからは鳥の声も聞こえてくるので、自然が豊かなところも音の組み合わせでしっかりと伝わってきます。
さわやかな風と元気な鳥の声という構成が、過ごしやすいあたたかさもイメージさせるような内容ですね。
湧き水が流れる川の音

森の中でやさしく流れている川の音と、その周りでないている鳥の姿がイメージされる、やさしい環境音です。
基本的には川の近くで録音されたような音で、しっかりと水の音が聞こえることで、流れる水の豊かさも伝わってきます。
鳥の声は遠くから聞こえるものの、断続的に聞こえてくるので、そこからあたたかさや自然の豊かさもしっかりとイメージされますね。
やさしい自然の雰囲気の中での水音なので、透明感もみえてくるような音ではないでしょうか。
穏やかな朝の森

やさしく日差しが差し込んでいる朝の森、そこに住む動物たちの姿もイメージされるような環境音です。
木々が揺れているような音がしっかりと聞こえてくるのがポイントで、ここからやさしい風が吹き抜けている様子も感じられます。
鳥のなきごえが聞こえてくるところから、動物が元気に活動をはじめる朝の時間帯だということもわかってくるようなイメージですね。
アクセントのように響いてくるうぐいすのなきごえから、季節が感じられるところも魅力ではないでしょうか。
クマゼミの鳴き声

関東から南西諸島まで広く分布しているクマゼミの鳴き声です。
日本産のセミのなかでは二番目に大きな体をしており、よく鳴くのは日の出から正午までの時間帯です。
夏の暑さを思わせてくれますが、アブラゼミに比べると多少涼しげで、暑さ指数は若干低いのではないでしょうか。
2016うつのみや花火大会

うつのみや花火大会の第3部、グランドフィナーレの様子です。
会場に流れるBGMにあわせて、次々と花火が上がっていく様子が目に浮かびます。
浴衣でうちわを片手に、花火を楽しんだあの夏の夜が懐かしくなるような音です。
「ひぐらし」

その鳴き声からカナカナ、あるいはカナカナゼミとも呼ばれるヒグラシの鳴き声です。
日の出前や日の入り後の薄明るい時によく鳴くため、ヒグラシの鳴き声は、アブラゼミの鳴き声のように、逃げ場のないむっとした暑さを感じさせません。
むしろ涼しささえ感じさせてくれ、どこか物悲しいような雰囲気すら漂わせています。
夏の音。効果音・癒やしの環境音(21〜30)
とびの鳴き声

とんびと言えば、誰でもあの「ピーヒョロロロー」という美しい鳴き声を思い出すことができるのではないでしょうか。
春から夏にかけて繁殖期となるため、特に長いメロディーで美しく鳴きます。
夏空を、輪を描くように優雅に飛んでいる姿が目に浮かぶようです。