スペシャルインタビュー 安達久美KUNOICHI JAPAN 3/4|スタジオラグ

スペシャルインタビュー
安達久美 KUNOICHI JAPAN | スタジオラグ
以前のclub PANGAEAでのインタビューでは「絵画的なイメージ」から想起される曲が多いとお聞きしましたが、KUNOICHI JAPANでの作曲方法に違いはありますか?
安達:基本的には作曲方法は変わらないです。だけど、それを洋子ちゃんに渡してハウスミックスにアレンジしてもらうことで、全然違う世界になります。それがまた面白いと思います。洋子ちゃんも曲を書くし。
後藤:私も曲を書いたら久美さんに渡して。
安達:私が今度はアレンジしたりとか。
作詞は?
安達:これからで、今作っているところですね。歌ものもある、というのもKUNOICHI JAPANの特長でもありますので。私は最近リードヴォーカルを始めましたが、この曲にはこの人に歌ってもらいたいという感じで、ヴォーカリストをゆくゆくはゲストとして迎えたり。ヴォーカルだけでなく、この曲は鍵盤を入れたいなという曲があれば、この3人を母体にキーボードもゲストで弾いてもらったり、ということを想像してたりもします。
バンドが違うのでclub PANGAEAとはギターでのアプローチやサウンドも違ってくると思いますが、KUNOICHI JAPANでの注目ポイントは?
安達:パンゲアの場合はフュージョンとかそういうジャンルも入ったりして他のメンバーとの会話がすごく楽しめるんですけど。このバンドはロックなんで、お客さんに向けてロックスピリット全開で、弾き倒します(笑)
デビューライブツアーが11月と迫っていますね。
安達:初日が11月7日目黒ブルースアレイジャパンです。
どのようなライブになりそうでしょうか?
安達:まずはこのデビューライブツアーが私のバースデイライブのオープニングとしてやらせてもらうということで、5曲くらいやらせてもらおうと思います。
その後もツアー含め何本か決まってますね?
安達:11月8日が名古屋ボトムライン、10日が京都ラグ、これはclub PANGAEAとゲストの梶原順さん、三浦さんと一緒にツアーを回ります。その後もKUNOICHI JAPAN単体で11日福井sobar's、17日広島LIVE Cafe JIVE、18日岡山Desperadoですね。11月24日にはマイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」でリードギターを弾いていた女性ギタリスト:オリアンティとのモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき、それに向けてがっつりライブで仕込んでいきます。
オリアンティとの接点はあったのですか?
安達:二人ともまだデビューして間もない頃、2007年頃に横浜で楽器フェアがあって、3曲だけオリアンティとセッションさせてもらったことがあるんですよ。ポール・リード・スミスバンドがあって、そこに私とオリアンティがゲストで共演させてもらったんです。その時にオリアンティと、「女性ギタリストのパイオニアとしてやっていきましょうね」という話をしていて。その後にオリアンティがマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」に出て有名になったんですよ。だから私も負けてられないと、燃えています!そうこうしている内にこういう再共演の機会を頂けたので、「よっしゃ!」と(笑)