スペシャルインタビュー Acita 3/3|スタジオラグ

スペシャルインタビュー
Acita | スタジオラグ
今作は初の全国リリース盤ということで、メンバーの皆さんの意気込みも相当なものかと想像します。このアルバムをどのようなリスナーに届けたいですか?
Taiki Nakano:とにかく聴いてくれる方が居れば本当に嬉しいです。どのような方でもかまいません。たくさんの人に伝わればいいなとは思いますけど。「どのような」というのはあまり考えていなくて、「どんなあなたにでも」という考えの方が大きいです。僕らの曲というか、音楽そのもの、その人にとっての絶対的な味方であるから。どのようなリスナーという事に対して、僕は疎い(うとい)考えかもしれません。でもただ、僕らの曲は聴いてくれるあなたの味方です。あなたが忘れても、ずっと。
録音に関しては、スタジオラグ西院店をご利用頂いたとお聞きしております。スタジオラグ西院店でのレコーディング環境はいかがでしたか?
Yusuke Omori:レコーディング機材についてはあまり詳しくないので上手いことコメントできませんが、モニタールームのソファーが気持ちよかった覚えがあります。あそこで熟睡させて頂きましたね(笑)あとは、お弁当の宅配注文ができて助かりました。結果的に言えばとてもリラックスできて楽しいレコーディングができる環境だと思います。
エンジニア:阪本のオペレーションはいかがでしたか?
Yusuke Omori:阪本さんにはお世話になりました。単純に「録るという仕事」をしているというよりは「メンバーと同じ立場で考えてくれるサポーター」のようなイメージです。仲良くチョコを食べた記憶があります。
愛知県にもレコーディング施設は数多くあると思いますが、今回敢えて京都スタジオラグをご利用いただいた理由がございましたら、お聞かせください。
Yusuke Omori:知り合いの方に紹介して頂いて利用させて頂きました。スタッフさんの人柄・環境・予算が僕らの求める条件にピッタリだったので。あと、コーヒーと麦茶の飲み放題には助けられました(笑)
私どもは地場京都でスタジオをしておりますので、他府県のシーンを知ることはあまりないのですが、現在の名古屋~愛知~中部地方のシーンをどのように感じますか?
Junto Kojima:愛知県は他県に比べてライブハウスが多いと思います。なので、その分若手のバンドがどんどん実力をつける環境は十分にありますね。
逆に外から見て、京都~関西のシーンをどのように感じますか?
Junto Kojima:僕らと違って、元気で明るいバンドが多いように思えます。ライブも盛り上がってそうなイメージですね。この間、僕らも初めて大阪でライブをさせて貰ったんですが、その時のお客さんたちは本当に最高でした。なので、関西のお客さんはとても暖かいイメージですね。
今後の活動について、展望や野望をお聞かせください。
Junto Kojima:ライブや音源をもっと良いものにするのは勿論、それ以外にもAcitaらしさを築けていけたらいいなと思います。
最後に、このインタビューを目にする京都のバンドマン達に対して、一言メッセージをお願いします。
Junto Kojima:京都でバンド活動するならまずはラグで練習しましょう!そして名古屋にライブをしに来てください!