スペシャルインタビュー KNOCK OUT MONKEY 2/3|スタジオラグ

スペシャルインタビュー
KNOCK OUT MONKEY | スタジオラグ

[メジャーデビュー]

そして2013年10月2日、「Paint it Out!!」で待望のメジャーデビューを果たされました。まずはおめでとうございます!
w-shun:ありがとうございます!
リリース直後の現在の心境をお聞かせください。
w-shun:良くも悪くも結果が見られると思うし、結果だけじゃない部分を自分たちがバンドで見てきたので、いかにしてまわりのアーティストと肩を張り合えるかっていうのを考えているから、気負う訳でもないし、喜んでるわけでもないし、すごい戦闘態勢に入っている、という感じです。
まだリリース間もない時期ですが、メジャーデビューの前と後では、周囲の環境に変化はありますか?
w-shun:親が喜んでくれているのはすごい嬉しいですね。
また、バンドとして、メンバーとして内側の変化は何かありますか?
w-shun:一切ございません。
「Paint it Out!!」はメジャーデビュー第一弾、世間に「これぞKNOCK OUT MONKEY」と印象づける1枚かと思います。表題曲「Paint it Out!!」B面の「CRASH」、それぞれカラーは違いますが、ともにバンドの顔を象徴する楽曲と言えますか?
w-shun:はい。
「Paint it Out!!」は様々な音楽要素を取り入れる、所謂ミクスチャー的なタイプの楽曲だと思いますが、KNOCK OUT MONKEYの楽曲スタイルとして、ミクスチャー要素は大きいですか?
w-shun:ん~…ミクスチャーと考えるとミクスチャーしか作らなくなってしまうんで、意識はしないようにしています。その時々のアンテナに引っかかるものをどんどん掘り下げてやっていくのが大事だと思います。それを聴いた人が最終的にどういう判断をするのかは自由だと思います。
よく取り上げられると思いますが、間奏後のボッサパートは空気を一変させますね。それにより、楽曲のダイナミクス・ダイナミズムの振り幅がより大きく感じられます。
w-shun:ありがとうございます。
明確なギターソロパートというのは、最近の日本のロックバンドではあまり聴かないように思いますが、これもKNOCK OUT MONKEYのスタイルですか?個人的にはロックファンとして、またギターファンとして多いに楽しみな部分です。
w-shun:あ~、でも、まわりがやっていることが正しいとは思わないので、バックボーンをいかに大事にして、それを色濃く出せるか。ギターソロは僕らもすごく大事にしているので、dEnkAが変わらない限りは変わらないと思います。
今作はシングルCD2曲+ライブDVD13曲と、デビュー盤としてはあまりないパッケージだと思います。デビューにしてライブDVD収録とは、相当ライブパフォーマンスにも自信ありということですね?
w-shun:というよりは折角撮影をしたので、もったいないし入れようと。関西人特有の持ってけ泥棒ですね(笑)