スペシャルインタビュー ワゴンズ 4/5|スタジオラグ

ワゴンズ | スタジオラグ

スペシャルインタビュー ワゴンズ

ありがとうございます。この作品を引っ提げてのツアーが6月4日~ですね。皮切りとなる十三ファンダンゴにてイベントをしてはるんですね?
梶本:ファンダンゴでイベントをやるって、実はすごい難しいんですよ。イベントタイトルの「SALVATION!」って沈没船を引き上げるとか、救済するとか意味があって、やっぱインディーズバンドってすごい可能性いっぱい持ってると思うんですね。俺らだけじゃなくて。そういう人達の存在それ自体であったりとか、ポテンシャルであったりとか、を俺達全員でSalvageしようぜ、と。引き上げて皆の前に見せようと。ほらこんな宝物出て来たよと見せたい。ワゴンズも底の方で眠っているものを、同じように引き上げて、素晴らしいものを見てもらいたいと。ライブハウスのシーンも停滞してる部分があるから、それも引き上げたい。色んなものを人の目にさらすように持っていきたいという意味合いで、「SALVATION!」というタイトルを付けたんですよ。このイベントのコンセプトはやっぱブレないですね。
斎藤:名前にあるから、このイベントの話をしたらやっぱこういう話にもなるし、例えば出演依頼を出すときであったり、見に来てくれる人にその話をするときだったり、関係者の人とかにそういう話をするときとかに、狙いがはっきりしてるのが伝わりやすくて分かりやすいですね。あとファンダンゴでやってるというのがすごいでかいです。今の3人のワゴンズの音がファンダンゴにめちゃくちゃ合うと思ってて、やってても気持いいですね。
どういうハコなんですか?
梶本:コンクリで吹き抜けがあって。
斎藤:(音が)回りそうでしょう?でも回らないんですよ。歴史あるハコで、音めっちゃでかいんですけど、嫌なでかさじゃない。音は確かにでかいんです。ハコによっては本当に音がでかくて耳痛いなとかあるじゃないですか。そういうのはまったくなくて、でかくて、気持いい音でやれるハコなんで。やってる側もそうなんですよ。聴いてる方もそうみたいだし。聴きにいってもそう思うし。
北村:ダイレクトに音が前に出るんじゃなくて、音が会場全体を包んでいるような感じ。
斎藤:ファンダンゴでワゴンズ見て欲しいというのはすごくあります。
梶本さんと初めてお会いしたのは約10年前ですが、当時と変わったとこ、変わらないとこは?
梶本:ちゃんと人と向き合えるようになった、ということですかね(笑)変わってないなというのは、メロディは全然変わらへんなって思う。自分の性格が出てるというか。
「梶本節」は健在ですよね。
梶本:って言われますもんね。変わったのはやっぱり歌詞やと思いますね。ストレートに表現することに、気の衒いが無くなったっていうか、ちょっと恥ずかしさがなくなってきたかな。ストレートに表現したいっていうような能動的な欲求があって、それに素直に自分が応じて吐き出しているというのは、10年前とは違いやと思います。
今後のワゴンズの活動予定、抱負をお聞かせください。
梶本:俺はフルアルバムをつくりたいですね。
斎藤:ツアー行って、CD売ります。これはすぐには出来る話ではないかも知れないですけど、大阪でワンマンやりたいです。ファンダンゴでやりたい。そこまで早く持っていきたいですね。
北村:とにかくCDを聴いて欲しいです。
斎藤:CDももちろん聴いて欲しいんですけど、ライブにもぜひ来て欲しいですね。ライブに来て一緒に盛り上がって欲しいですね。
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北村:バンドを続けて欲しいですね。生活とかでやむをえない事情とかあるかも知れないですけど、音楽好きやったらずっと続けてどんな形にせよやっていって欲しいですね。
梶本:ええこと言うた!
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