スペシャルインタビュー
- タムさん、ユダさんはTOURで出会われたそうですが
- ユダ:自分がファンだったんですよ。騒音寺が凄く好きだったから、東京に来たときはよく見に行ってて、その頃千葉でやってたバンドでCDを出した時に、騒音寺を自分のイベントに出てもらおうってなんとか呼んで。
- すごいですね!
- ユダ:自分が一番ソングライターとして大好きなナベさん。絶対一緒にやりたくて、千葉に呼んで。でも最初タムさんは全然口効いてくれなかった笑
- その出会いから、2人はどこに惹かれてバンドを一緒にするまでに至ったんですか?
- タム:ロックに対する見方かな。どのくらい好きという度合いの話じゃなく「好きの角度」が大事で、ものの見方で合う合わないが分かる。ユダとやっていく先に可能性があるなと思った。
- 一緒に音楽しようぜって声をかけるって、勇気がいることじゃなかったですか?
- タム:お互い自分のバンドがある中だから、相当の覚悟が必要だった。でも、人生って言ったら大げさだけど、ユダは俺の人生の重要人物のひとりだって思ったから。やらなきゃ後悔すると思った。だから千葉から呼び寄せた。
- え?それで京都に?
- ユダ:そうですね、この夏で京都に来て3年ですね。
- それは、大きなことでしたね・・・!
- ユダ:よくそう言われるんだけど、でもバンドやってる周りの奴らって、大変だけどめちゃめちゃ頑張ってて、かっこいいなと思ってて・・・。尊敬してたんです。そんな中、自分が「一生、死ぬまでこれだけやろう」って決めちゃった時、何も問題がなくなった。だから「京都いっちゃおうかな」ぐらいで行けましたよ。
- まぁ就職活動している人が仕事先が決まればそこにいきますもんね。
- タム&ユダ:そうそう。ロックバンドに就職しているようなもんだからね。