スペシャルインタビュー MILKBAR 2/5|スタジオラグ

スペシャルインタビュー
MILK BAR | スタジオラグ
ニューリリース「ソーダ水の気の抜けた朝に。」についてお伺いしたいと思います。発売日はいつでしょうか?
梶谷:5月23日ですね。タワーレコードの店舗限定なんですけど、タワレコのみ、それも店舗も限定されるという。
その他でCDを手に入れる方法はありますか?
梶谷:オンラインと、僕らのライブでの手売り、その二つですね。オンラインもタワレコのみ、amazonとかは入らないです。
北小路:手売りも発売開始から1ヶ月後とかなので、タワレコで買ってください(笑)
タイトル「ソーダ水の気の抜けた朝に。」もとても詩的なタイトルだと感じますが、どういう朝をイメージされたのでしょうか?
北小路:どういう朝もないんですよ、実は。実際「ソーダ水の気の抜けた朝に。」という仮タイトルの曲があったんですよ。結構長期スパンで考えてるんですね、活動として。3年くらいのスパンで、MILKBARというものが動こう、となってまして、次の作品に対しても助走をつけられるような作品にしたかったし、今作に入れなくても次の作品に入れようとしていたタイトル名をそこに入れちゃって。次の作品への布石を置きたかったという単純なことでしかなくて。どんな朝かと言われましても、普通の朝でして(笑)「気の抜けた」なんで、健康的な朝じゃないですよね(笑)
梶谷:置きっぱなし、置いてあったままやね(笑)
今回は5曲収録ということで、各曲についてお伺いしたいと思います。1曲目は「shelly」ですね。
北小路:やっぱり僕は90年代を生きた人、やったんでしょうね。「shelly」って何か古くさいんですよ。サウンドとか、メロディラインとか。その古くささが凄く沁みたんですよね。
この頃梶谷さんはバンドを続けるか悩んでらしたと。
梶谷:色々ありまして、この時期悩んでおりました(笑)それも勢いづいたきっかけにもなると思うんですけど、僕がやめたいなという気持ちになりまして、初めて本音でメンバーと向き合えたというか。やめると決めてる訳ですから、不満なこととか全部ぶつけて大げんかしたんですよ。特に直也とは大げんかしてぶつかって、もうあかんと思った時期やったんですけど。そういう時の、あるじゃないですか、喧嘩した後の仲直りした時の感じ。そういう時期に録った曲なので、そういう空気感はすごく個人的には記憶に残ってますね。
クリックなしで録ったんですね。
梶谷:クリックありで録ったんですけど、単純に僕が出来なくて、ちょっと苦手な感じやったんで。1回1発録りでメンバーでやってみいひん?って感じで提案して、皆でいっせいのでやったら、奇跡的にもずれもなく録れたんですよね。よく聴いたらずれてるかも知れないですけど。そっちの方が空気が良かったんで、エンジニアの阪本さんも「絶対こっちの方がいい」って言うてはったし。そこからじゃあ作ろうかみたいな感じでやったかなぁ?結構前やからなぁ。。
寺田:「shelly」は結構前やな。去年の10月前後や思います。
2曲目は「君に涙、僕に涙」です。
北小路:もともと、とある映画にインスパイアされて、「これのために書こう」みたいな感じでどんどん書いてたんです。この曲の生まれが、「shelly」とかの時期やったんですけど、バンドで合わせてもうまくいかなかった時期なんですよね。MINAMI WHEEL直前くらいにアレンジを変えてやったら、すらすらできた曲なんですよね。バンドの勢いみたいなものは、一番あるんじゃないかな。今もそうですけど、あの時もかなりテンション上がってたので。そういうテンションがサウンドのアレンジにはあるんじゃないかな。
3曲目が、凄いタイトルですね、「腹に精子とフラッシュバック」
北小路:当日付き合っていた彼女と、うまくいかなかったんですね。セックス終わって彼女が横で寝ている時にですね、その頃ドロップチューニングじゃないですけど、変則チューニングに凝ってて、その時にもう暗い気持ちつま弾いていた感じ。その時弾いてた感じがそのまま曲になった感じですね。哲学的なものはなにもない感じです。感情一発でグワーンと出した感じです。
選曲から一度外れたとお聞きしましたが?
北小路:バンドアレンジでやって録った時がすごく嫌で。もっと隙間があった曲だったから、そこにあるもので録って完成させた感がすごく嫌で。もっと遊べるのにな、でも遊ぶためには技術がいるし、人もいるし、じゃあ結果的に遊べねえな、やめようと。マスタリングする時に別の曲入れようと思ってたんですけど、結局また原点に戻って、「アカネイロヒキ」っていう梶谷の友達なんですけど、大澤君にピアノアレンジをしてもらって、それでいい空気感になりましたね。次の曲への橋渡し的な役目も当初からあったので、アルバムのバランス考えたら、やっぱりいるなぁって話になって。
ピアノとかストリングスとか、バンドメンバー以外の楽器を入れることも多いのですか?
北小路:ありますね。「君に涙」に関してはコントラバスを入れたりもしましたし、結構好きなんですよね、外から人を呼んだりしてアレンジして作品にするのが。CDって何でも出来ちゃうじゃないですか。そういうのは凄く好きでよくやりますね。
中にはライブで再現でけへんことはやらんわ、というスタンスのアーティストもいますが、ライブはライブ、CDはCDというスタンスですか?
北小路:そうですね。ライブとCDは違うんで、感覚的な僕らとしては。どっちも振り切ったものが作れたらいい訳じゃないですか。だからライブとの共通項を作ろうとは思わないですね。
逆にライブでピアノを入れたりとかは?
北小路:そういうことがしたい時とかは、多分すると思います。基本的に3ピースで真っ直ぐな音を出しているのが、いいかなと。ここぞという時にはしますね、多分。
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