スペシャルインタビュー MILKBAR 3/5|スタジオラグ

スペシャルインタビュー
MILK BAR | スタジオラグ
話は前後しますが、バンド名「MILKBAR」の由来とは?
寺田:俺がつけました。ただ、意味はないです。バンドの名前を考える時に、色々3人で寄せ集めたんですよ。考えて来たやつが凄くださ過ぎて。後付けなんですけど、大人っぽいけど子供っぽいというか。
北小路:Mr.Children的な。
寺田:そうそう(笑)MILKBARってカタカナで書いたらアイスクリームっぽいし、BARも英語で言ったらお酒を呑むところやし。いんじゃないのって、3人とも一致で。
梶谷:結構候補出してたんですけどね、一発で決まりました。
北小路:深夜2時くらいやったかな?早よ帰りたかったんかな?
寺田:それもあるな(笑)
4曲目「ドドメ色」ですが、ドドメ色ってどういう色ですか?
北小路:具体的にはないらしいですよ。「あ、ドドメ色っぽいね!」みたいな、そういうニュアンスの話なんですよ。赤土色と思ってもらえば、一番近いと思います。
珍しくテンポの速い曲ですね。
梶谷:僕が無理ですからね、テンポ速いの。疲れちゃうから。だからテンポ下げてくれって作った時からテンポ控えめに叩いてたんですけど、うるさいからね、他の二人が(笑)「もっと速く、もっと速く」みたいな感じになって。僕のブログにも書いたんですけど、「できない」ってなって、ライブでやってもしんどいだけやったから、完全にわがままで「やりたくないです」って言ったんですけど。今回の選曲を考えた時に、入れた方がいいという意見があって、僕もこれは入れた方がいいと思ったから、練習し出して。なんとか、やりましたな。珍しいテンポですね、一番速いんじゃないかな?
北小路:音楽活動の他にバイトもやってる訳じゃないですか。本当にわがままなんですけど、人との関わり合いが、仕事として敬語でしゃべらないといけない、「少々お待ちください」とか。そういうことを色々言われていて、めんどくせえって思ってて。何でもっと普通にしゃべったらダメなん?例えば、タメ口だって喋り方一つで変わるじゃないですか、伝え方、言い方ひとつで。そういうのがあかんって言われてた時期で。バンドとして動いていく中で、営業とか、先輩方とか、そういうのがすごく多くてしんどくなってて。そういうしんどさを曲にして出そう、それしかもう吐き出せない、と思って出した、珍しく気迫が入った歌詞になったなと。
仮タイトルが「空きっ腹に夏。」だったんですね。
北小路:もともと歌詞を付ける前からそんなタイトルがあって。僕夏が嫌いなんで、何も用意してへんのに、勝手に夏が来るのがむかついて。空きっ腹に酒っていうバンドさんもいはりますけど、空きっ腹に酒呑んだらすぐ酔っちゃうじゃないですか。だから「空きっ腹に夏。」来るなっていう(笑)「腹に精子とフラッシュバック」っていうのがあって、下にも「腹」だと、「腹」に「腹」じゃないですか。なんか嫌だなと思って、腹だらけになっちゃうじゃないですか(笑)
今回のラストを飾るのがPVもアップされている「ルーゼとフランと美しい雨の街」ですね。
北小路:小説っぽいものが書きたかったんですよ。ストーリー性があって、なお情景が浮かぶものが作りたくて。すごい時間がかかったよな、この曲、歌詞に関しては。
梶谷:レコーディングのギリギリまでやってたからな。歌録り今からいくよ、くらいのとこまでやってたよな。
北小路:ずっとパソコンにかじりついて、「まだできてない、ちょっと待って」って。パソコンをヴォーカルマイクの下に持って来て、スクロールしながら歌ってました。最後のフレーズとか、歌詞できてなかったから、その場でその勢いで歌って出てくる言葉でやったりとか。それで何テイクかとりましたね。でも、これが一番好きですね、歌詞の内容としても、世界観としても。
「ルーゼ」「フラン」というのは、フランス語ですか?
北小路:いや、分らないです(笑)絵画の名前を入れたくて、でも絵画の名前とか知らないので、「ぽい」ありそうだよね、っていう名前を付けて、「ルーゼとフランと美しい雨の街」っていう絵画があるっていう体で書いた歌詞があって。そのままそれを引用した感じです。
ドイツの映画祭のムービーのBGMにも使われたんですね?
梶谷:ハンブルク映画祭ですね。PVを撮ってもらったCINEMA sGIXという会社があるんですけども、その方がやっているショートムービーの挿入歌みたいな感じで前の音源を使ってもらいまして。それと同時にPVも持って行きます、みたいな感じで流してもらいまして。すごいうれしかったですね。
ジャケ写はどんな感じになってますか?
北小路:シルエットで、大人の女性と、10歳くらいの男の子がキスしてる写真なんです。男性じゃないですか、僕ら。女性目線の曲ってなかなか書けなくて、男性というのにフィーチャーして。男性ってやっぱりすごく幼稚な、子供っぽい感じじゃないですか。それを女性がギュッとしてあげられるような関係であってほしいなと思ったのと。そういう作品を作りたいと思う訳ですよ、MILKBARやってて。そういうのがテーマにあって作品を出す訳で。そういうジャケットを今作に持って来たんです。さっき言ったみたいに3年計画って僕は思ってるんで、この作品は助走するための起爆剤だから、次の作品へのシフトチェンジも兼ねて、ストーリー性は持って行きたいなと。とりあえずそれを1個持って来たという感じです。
リリース直前の現在ですが、心境としてはそのような感じですか?
北小路:そうですね。これをリリースした直後から次の作品やらなければならないので、大変ですね。
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