【本格的なDTM・音楽制作のための】人気のおすすめ音楽アプリ
いまやDTMのみならずプロの音楽制作ツールとしても、ソフトシンセ、シーケンサー、レコーディングからマスタリングまで、iPhone、iPad、Androidなどのスマホやタブレットだけで音楽制作を完結させることも可能になりました。
今回はその中でも特に本格的な音楽制作に使えるiPhone・iPadそしてAndoroidアプリをまとめてみました。
シンセサイザーアプリ
V-Comboシリーズのオルガン・トーン、シンセ・トーンの各種パラメータをエディットすることができる iPad 用アプリ|Roland VR-09 Editor

static.roland.com
iPad の大きなディスプレイを使った直感的な操作で、V-Combo VR-730/VR-09-B/VR-09のオルガンやシンセ・トーンの各種パラメーターをコントロールすることができます。
楽器が演奏できなくてもなぞるだけで作曲ができるアプリ|Propellerhead Figure
とてもシンプルな作曲アプリで、遊びで作る方からプレゼンテーション等のバックミュージックに使用されたり、ややこしいことやクオリティはいいから、とりあえずトラックをつくってみたい!という方にオススメのアプリです。
ドラム、リード、ベースの3つのトラックで構成されてます。
各楽器のサウンドやパターン、ピッチなどをいじることができ、それらを即録音、ミックスして作曲することができます。
とても、シンプルなのですが、いろいろ編集もできるアプリです。
例えば、ドラムなら、基本的にスネア、ハット、タム、キックの4つの音を編集することができ、キックは四分音符で、ハイハット八分音符で刻もうなどなど、結構細かく作ることができます。
ブレイクもやり方次第ではつくれます!
もう、ここまでくると、ちょっとしたドラムマシーンですね(笑)。
またリード、ベーストラックではいくつかの音色を選び、アルペジエーターで操作できます(アルペジエーターとは、音階やピッチ等をあらかじめ決めておき、自動的に演奏してくれる機能です)。
ですので、鍵盤が使えない方や楽器を触ったことのない方でも簡単に制作できてしまいます。
僕が使ってみた感じでは、本当にシンプルでだれでもすぐに使えこなせる感覚で使えました。
とてもシンプルなのですが、意外とやり込み要素もあって非常におもしろい音楽アプリだと感じました。
かつては有料だったようですが、現在は無料アプリなので、一度使ってみては、いかがでしょうか?
iOS用ウェーブ・シーケンス・シンセサイザー|KORG KORG iWAVESTATION

ウェーブシーケンサー機能を備えたKORGの名機WAVESTATIONを元に作られました。
このアプリの最大の特徴は、WAVESTATIONのサウンドはそのままに、当時操作が複雑だったことを受けて、iOSならではの操作性の高さ、直感的な設定、サウンドコントロールが可能です。
楽曲制作はもちろんライブでも使用できる心強いアプリです。
MIDIキーボードと接続して外部音源として使用することもできます。
スタインバーグ社が開発した無料シンセ|Steinberg Nanologue

VST3 シンセサイザー Retrologue をベースにした Nanologue は、強力なバーチャルアナログシンセエンジンによる分厚いサウンドと、マルチタッチインターフェースならではの操作性を両立しました。
単体動作はもちろん、Cubasis など iOS7 の Inter-App Audio に対応したホストアプリケーションと連携して使うことができます。
カシオ往年のシンセサイザーを再現|CZ App for iPad

CZ-101(1984年発売)など当社シンセサイザーのベストセラー「CZシリーズ」を再現するとともに、新機能を付加したアプリです。
4パート分の PD(Phase Distortion)音源を内蔵しており、36種類の波形を駆使した多彩な音創りが楽しめます。
作成した音色は、MIDI対応楽器でも演奏可能です。
Oberheim SEMを完全再現|Arturia iSEM

iSEM は、1974年製の世界初、自己完結型のシンセサイザー・モジュールで、“Oberheim Electronics”の名がついた Oberheim SEM(シンセサイザーエキスパンダー・モジュール)を再現したものです。
Oberheim SEM は、Lyle Mays、Jan Hammer、Joseph Zawinul、Supertramp、808 State、Vince Clarke、Depeche Modeなどのアーティストやバンドの使用によって有名になりました。